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広島父母会レポート

2019年7月9日

 2019年7月6日(土)、広島グランドインテリジェントホテルにおいて、経済学部父母会広島会場が開催されました。

 

 

 最初に父母会会長のご挨拶から始まり、続いて父母会参与の先生のご挨拶では、3年次のゼミ生と教授とのトーク形式で、1年次から3年次の特徴を踏まえ、その時期にやっておくとよいことを伺いました。1年次については、生活習慣の確立や友達づくり、課外活動やサークルへの参加に加え、2年次のゼミ選択に関係する学業も疎かにしないようにとのことでした。2年次については、ゼミ選択の一連の流れ、選考面接でのポイント、少人数制のゼミのよさを話されました。また、2年次は留学に適した時期とも言われていました。3年次については、ゼミも専門性を増す一方で、インターンシップの選考会も行われ、就職活動へ踏み出す忙しい時期であると言われていました。それぞれの時期で気掛かりなことを分かりやすく説明して頂きました。

 

 

 その後、「就職市場の実態と就職活動NGマナー」のテーマで、株式会社マイナビ就職情報事業本部企画広報統括部西日本統括部就職キャリアサポート中四国ブロック長よりお話いただきました。まず報道をよく見て動向を把握したり就職ガイダンスに積極的参加したりするようにと言われていました。就職活動のスケジュールにおいては、就職協定のルールと実態にずれがあること、短い活動期間で企業と学生がマッチングするためにインターンシップが増えたことの話がありました。ミスマッチにならないように、主体的にいろいろな経験や機会をもち、早い段階から自己理解や企業分析にゆっくり時間をかけて準備しておくことが大切だと感じました。また、メールや電話、面接でのNGマナーや情報収集の仕方、最後に家族に求められる支援についてお話がありました。こんなことは知っているだろう、やっているだろうと思わず、足らないところは補っていくという姿勢で見守っていきたいと思います。

 

 

 続いて、「広島県へのUターン就職について」のテーマで、広島県商工労働局雇用労働政策課の方よりお話いただきました。広島県内の新卒採用の動向についての説明、就活サイトやイベントの紹介等がありました。公の立場からの支援もあることがわかり、Uターン就職を考えていらっしゃる保護者の方には、大変参考になるお話だったと思います。

 

 

 それから、父母会参与の事務長より学業履修について卒業要件やGPAの評価体系等を説明されたり、それぞれの学年に分かれグループ討議を行ったりしました。1年生のご父母同士で連絡先を交換するなど、繋がりをもたれている姿も見られました。

 

 

 全体会後の個人面談では、それぞれのご父母からの成績や就職活動などの個別のご相談に対して、先生方に丁寧にお応えいただきました。不安や悩みごとが少しでも解消されたのではないかと思います。

 

 

 最後になりましたが、広島会場開催にあたり、先生方を始め、事務局の皆さま、父母会役員の皆さま、父母会委員の皆さま、OBの皆さまのご協力とご支援を頂き、有意義な会とすることができましたことを心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

 

 

中国支部長 八尋 潤子

 

 

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