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東京父母会レポート

2022年7月5日

2022年7月2日(土)13:00、茹だるような暑さの中、東京会場での父母会を開催いたしました。

3年ぶりの対面での父母会に、保護者の皆様、先生方4名、事務局を含め約20名での開催となりました。

 

はじめに、井上副会長のご挨拶では、経済学部父母会の歴史および活動、委員登録のお願いについてのお話があり、

続いて、経済学部学部長 宮本大教授からのご挨拶では、コロナ禍でなかなかイベントが実施できなかったが、

来年以降はぜひ京都へ足を運んでいただけるように考えているというお話がありました。

 

また経済学部でどのように学んでいただきたいか、大学とは?高校での学びと大学での学びとの違い

についてもお話くださいました。

 

高校 先生に教えてもらい、最適な答えを出す。

大学 複数の解の中から最適なものを自分で見つける。主体性が求められる。

答えを知ることより答えの出し方を学ぶ。

 

経済学部での目標は、「自らの考えを確立する」

 

保護者の皆様には大学時代は短いので、学生が好きなことに挑戦できるようサポートしていただきたい、

大学側もサポートしていきたいというお話がありました。

 

続きまして父母会参与 角井正幸教授より、「コロナ禍の中での学生生活」についてお話いただきました。

4年間のすべてが学生生活であり、「授業・課外活動・社会とつながる活動・就職活動」が自分の成長の

機会であり、成長のあとが実感できるように過ごしてほしいというお話で、一つ一つの活動にヒアリング

された学生の感想を交えながらお話くださいました。

コロナ禍で経済学部は他学部に比べて対面授業が多くなるように工夫してくださったこと、

特に、一番コロナの影響を受けた3年次生を優先してくださっていたことが、先生のお話から伝わりました。

 

その後、前もって質問があった以下についてもお答えくださいました。

・ゼミの時期はいつ?

・ゼミの選び方

・ゼミと就職の関係

・他大学の経済学部との違い

 

続いて、ゼミ卒業生とのトークセッションでは、卒業生からコロナ禍での就職活動で、

オンライン面接が多くなった中、良い点、大変だった点、工夫された点など今後も役立つ

お話をたくさん伺うことができました。

 

卒業生から後輩へのメッセージ 

1年次生へ 春学期に最大限単位をとる。初めての試験頑張れ!

2年次生へ ゼミ選択はしっかり考えて

3年次生へ 就職活動は早めに始めた方がよい

 

後半は、2つのグループに分かれて宮本教授と角井教授にもお入りいただき、懇談会を行いました。

先生に質問に答えていただき、保護者同士の親睦を深める時間となりました。同時に、希望される方

は大学から2名の教授がお越しになっていただき、個人面談が行われました。

 

最後に、今回参加された保護者の皆様から、対面でこのような機会を設けてくださったことが

本当に嬉しかったというお声を複数いただきました。東日本支部のお子様たちは皆親元を

離れて生活していますので、対面で行われるということがとても有意義なものであると実感いたしました。

遠方からお越しいただいた保護者の皆様、先生方、卒業生、副会長、事務局の皆様に心より感謝申し上げます。

 

東日本支部長 多田佳代

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同志社大学 経済学部父母会

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