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高崎父母会レポート

2018年12月18日

2018年12月9日(日)、群馬県高崎市の新島学園短期大学において高崎父母会が開催されました。

始めに父母会参与、横井和彦教授より経済学部の学びについてお話ししていただきました。

 

(1)1年次

  導入科目の基礎演習で1学年を30クラスに分け、1クラス30人前後のクラスで学びます。

  ここではプレゼンテーションの学びの場をもうけて経済学部の学びの準備をします。

  情報を得ながら、論文、レポートの書き方を学んでいきます。

 

(2)1年次秋学期から2年次春学期

  エコノミクスワークショップで少人数で学び、経済学についての知識を高めます。

 

(3)2年次演習

  テキストを用いて、発表班のテーマについてグループの中で論議します。

  中国経済ではバーチャルで自分たちのビジネスを展開したりします。

 

(4)3年次演習

  演習を一つの中心として自分たちのグループの発表について議論します。

 

(5)4年次

  卒業演習です。始めの頃に就職の心得を学びます。

  就活が済んだら卒業研究に入ります。

 

経済学部は1学年850~1000名弱の学生を55名の教員が指導をしています。大規模な学部でも大教室の授業だけでなく、演習を通してきめ細かく指導するように努力しています。

歴史のあるキャンパスの中でキリスト教に基づいた同志社大学で学んだことを心に刻んで有意義な学生生活を送って下さい。

同志社大学は入学式、卒業式は礼拝の形式で行われます。是非、普段の礼拝にも参加してみて下さい。

 

 

続いて4年次生の小村紗也さんより学生生活についてお話していただきました。

 

①経済学部の魅力は「理論」×「実践」を形にしたカリキュラムです。
「理論」は多様な専門分野を持つ先生方のもとで経済学を学べます。

「実践」は同志社ネットワークを生かして企業とのコミュニケーションの場が持てます。

学生プロジェクト、ビジネスプラン大会、海外インターンシップなどに参加することもできます。

授業は1年次では大規模な授業が多い中、語学は少人数で学べます。

2,3年次のゼミ活動で先生方との距離が近くなります。

 

②商学部との違いは
経済学部は経済全体に関する勉強ができます。

 

③数学について

一部の授業で使う数学は補習を受けて授業を始めるといいです。


以上のように小村さんからは、自分の学生生活を振り返りながら後輩へのアドバイスを話していただきました。

 

 

続いて『群馬へのUターン就職について』   株式会社スターキャリア 須藤 靖裕氏に講演していただきました。

株式会社スターキャリアは群馬を専門とした採用支援サービスの会社です。UターンIターンを希望する22歳から35歳位の人達の転職をサポートしています。

転職する人を見てきて、やはり最初にどの会社に入るかは重要だと考えます。事業内容だけで会社を選ぶのでなく、どういう考え方のもとで事業を行っているのかが大切です。

就活の時にまわりの大人が仕事の楽しさ苦しさを含めて話す機会があるといいと思います。

 

転職の視野から就職の話をお聞きするのは初めてだったので、大変興味深くお話を聞かせていただきました。

 

 

この後、沼井事務長より単位の取り方についてお話があり、横井教授との個人面談に移りました。

 

今回の高崎父母会では遠く京都から横井教授、事務局の方々にお越しいただきました。

おかげさまで有意義な会とすることが出来ました。ありがとうございました。

 

東日本支部長  鈴木 裕美

お問い合わせ

同志社大学 経済学部父母会

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