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京都父母会、全国交流会レポート

2014年7月22日

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 2014年度の京都父母会及び全国交流会が、7月5日(土)梅雨の晴れ間の同志社大学今出川キャンパスで開催されました。

 「父母会」は、全国各地から約300名と、近年にない多くの御父母に御参加いただき、鴨会長の少し緊張気味の開会挨拶、竹廣学部長の御挨拶でスタートしました。
 続いて、新関教授から「学業履修」について御説明いただきました。実際の成績表をプロジェクターで投影して、成績表の見方、最近の学生気質、留年してしまう学生のパターン等についてわかりやすく、かつ迫力のあるお話でした。
次に宮本教授から「就職状況」についてご説明いただきました。御専門の労働経済学の資料等を用い、同志社大学生の近年の就職状況、来年以降の就職活動時期の変更等について丁寧にお話いただきました。
 最後に、父母会佐々木副会長から、「父母会活動」について説明させていただき、父母会前半は終了しました。

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 後半は2年生以上の御父母による「個人面談」、1年生の御父母による「グループ懇談が行われました。
 「個人面談」には24人の先生に御参加いただき、たっぷりの時間、膝詰め、マンツーマンで、2年生から4年生の御父母の学業、就職、卒業に関する不安や悩みの相談にのっていただきました。
 「グループ懇談」は1年生の御父母を3グループに分けて行われました。参加いただいた先生から、学業、生活態度、健康、クラブ、アルバイト等についての御父母の疑問に対して、丁寧かつ親身に、また時に厳しく御回答をいただきました。
 この2つの行事によって、各学年の御父母の様々な不安も、大いに解消できたのではないでしょうか。

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 また、「個人面談」「グループ懇談」と平行して「キャンパスツアー」と称して、経済学部クエスト・ルームや今出川キャンパスの重要文化財の建物を、御父母に見学いただく催しも行われました。
 経済学部生の活動拠点である良心館のクエスト・ルームは、学生スタッフ(eスタッフ)の皆さんにご案内いただきました。
 また、重要文化財である彰栄館、礼拝堂、ハリス理化学館、クラーク記念館、有終館を見学させていただきましたが、特に礼拝堂では、見学だけでなくオルガン演奏も行っていただきました。
 私も礼拝堂を見学させていただきましたが、美しいステンドグラスの下で聞くオルガン演奏は、現役学生でもなかなか味わえないであろう、厳粛な雰囲気を楽しむことができました。

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 そして最後に「全国交流会」が寒梅館で開催されました。
先生10名、御父母約100名に参加いただき、テーブルマジックサークル「ホーカスポーカス」の学生さんも各テーブルでのパフォーマンスで場を盛り上げていただくなど、和やかな雰囲気の中でのティーパーティーでした。
 先生を囲んで、あるいは御父母同士で、たくさんの懇談の輪ができ、話の絶えない、まさに今年度の父母会のスローガン「和、話、輪 ~ 親も楽しもうみんなの父母会」を地で行く全国交流会となりました。

 先生方、経済学部事務局、学生さん(eスタッフ、ホーカスポーカスの皆さん)の御協力のおかげで、多くの御父母にとって有意義で楽しい時間を過ごしていただけたのではないかと思っております。
 また、参加者が思いの外多く、嬉しい悲鳴である一方で、運営上、皆様に御迷惑をかけてはいけないと緊張もしましたが、大きな問題もなく無事に終えることができました。
 御参加いただいた御父母の皆様、本当にありがとうございました。
 運営に御協力頂いた関係者の皆様、お疲れ様でした。

副会長 志賀 英晃

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同志社大学 経済学部父母会

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