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教育講演会レポート
2019年2月28日
①空気クリエイター 正嶋松場(正嶋ヒデノヴ氏・松場エイジ氏) 人を喜ばせる最強コミュニケーション「ヒトタラシ術」
お二人は吉本出身のお笑いのプロ。学校、会社、病院などでも講演されています。「ヒトタラシ術」は「人騙し術」と思いきや、「人と人とのコミュニケーションをアップさせる術」とのこと。この日も聴衆は二人ずつのペアを組んで実践し、笑いの中で進められました。—笑顔で雰囲気をほぐす、相手を誉める、自分に突っ込みをいれる。—人生80年として、笑っている時間は22時間30分とのこと。これを1分でも伸ばしてみませんか。
②喜多麻優子氏(喜多酒造9代目次期蔵元)
喜多氏は経済学部の卒業生。滋賀県にある日本酒「喜長楽」の蔵元を継がれます。「飲む」「造る」「継ぐ」の3つの視点でお話下さいました。伝統を踏まえ、これからの取り組みは、品質向上のための設備投資、新商品の開発、海外進出等々。蔵元を継ぐことは「開拓」ではなく、「発掘」すること。日本酒は知れば知るほど楽しくなる。2020年に創業200年を迎えます。世界の中の日本酒「喜楽長」を目指しておられます。
③越智健一郎氏(日本航空株式会社国内路線事業部)
越智氏は商学部の卒業生です。日本航空は日本を代表する大手航空会社です。しかし財務悪化に伴い2010年会社更正法の適応申請をしました。会社再建、発展の一環として国内の事業計画は、「地域活性化」に取り組んでいます。観光資源の掘り起こし、地域の魅力の情宣、人と物の流れを活発にし、地方を元気にする。「日航の事業展開は地方の発展から」と今後の展望をお話下さいました。
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