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高崎父母会レポート

2019年8月1日

7月20日(土)、群馬県高崎市にあります、新島短期大学において

高崎父母会が開催されました。

 

 

まず、父母会参与の先生より、ご挨拶と学生生活のお話がありました。

1年次~4年次にかけての経済学部のカリキュラム概要を、ご自身の授業風景のスライドなどを使って学生生活の様子を説明していただきました。

色々なお話の中で、2年生は、「ゼミ選考」の真っ最中であるとのこと。

秋学期が始まる前に自分に合ったゼミを決めていると言うことです。

もし、希望の選考がかなわなかったとしても、直ぐに2次募集があるので、諦めずに取りかかっていただきたいと、仰っておられました。

 

留学のお話では、外国に行くということで、周囲と自分自身のこと、物の考え方や文化の違いを学ぶことができ、今までとは全く違う切り離された世界を経験することができる機会であるので是非チャレンジをしてほしいと言われました。

 

また、キリスト教文化センター所長であられる先生は、重要文化財であるチャペルアワーについてのお話もされました。父母会で来年2月に礼拝堂ミニツアーがあるので、父母の方々にもぜひ大学に来ていただきたいとのことでした。

 

 

続いて、「就職を取り巻く環境変化と支援の在り方

~学生/企業への影響を理解し、有意義なサポートを考える~」と題しまして、

株式会社リクルートキャリア・メディアサービス事業本部

メディアプロデュース総括部・大学支援推進部リクナビ副編集長より、

・保護者世代と現在の就職環境の変化

・就職活動のスケジュールの変化

・保護者としての接し方

の3項目をお話ししていただきました。

近年の就職環境は、国際情勢、経済情勢を見つつ、その環境を捉えていきながら

就職活動をしていくのが重要だということ。今の学生は、企業選びの選択肢が拡大していること。企業側は、効率化を追求している。就活を終えた学生の満足度は80%。

しかし納得度は60%と下っているのでこれを高めてもらいたいと仰っておりました。

スケジュールの変化として、企業の動きが早まっているので、2月末までに

就職活動の準備を完了しておく必要がある。3月以降の行動は過密スケジュールになっているということをご理解いただきたい、と仰っておられました。

お子様との接し方として、周りとの比較はしない。基本的に学生さんは、悩みながら、揺れながら就活をしている。けっこう孤独になりがち。そんな時は、しっかり受け止めて、アドバイスをし、前向きに企業に向き合わせることがポイント。是非、大学のキャリアセンターへ行き、相談するのが一番良いと話してほしいとのことでございました。

一方、子供からは、親の関わり方として、自分の活動をちゃんと見守って背中を押してくれたこと。自分の決断を肯定してくれたこと。思い悩んでることに察し声をかけてくれたことが、些細なコミュニケーションの中でも嬉しかったという声が多かった、と言うことをお話くださいました。

最後に、就活の自己分析について、親から見て、子供の持ってる強み、頑張り、自分では気づかないこと、自分ではわからない持ち味を理解する事によって自分に合う企業や自分のアピールの仕方が広がってくることがあるので、夏休みとかコミュニケーションが取れる時に、そのことを伝えて、気づかせてあげると良いということでした。

 

 

次に学業履修について、事務長よりお話がありました。

卒業までの単位数、評価の体系等についてや、GPAの成績表を見ながらの説明がありました。また、新島短期大学から経済学部へ編入して、今は群馬県に戻って就職しているOGの方とのセッションもありました。京都での生活には、環境変化はあったけれど、とても良い経験になった。経済学部は、幅広く学べる学部。短大の2年間で学んだ後、同志社に行ってゼミにも入り、さらに学びたいところを集中して勉強が出来た。学生プロジェクトに入って、現在父母会のお土産に使われている商品を企業の方と話し合いパッケージを考えたり、デザインを相談して作っていったというお話も伺うことができました。

 

父母会の後、個人面談がありました。今回の父母会は参加者が少なかったため、面談もゆったりと出来ました。

 

最後になりましたが、高崎会場の父母会開催にあたりまして、先生、事務長、事務局の方、遠方の高崎まで、お越し下さいましてありがとうございました。

そして場所を提供して下さいました新島短期大学の関係者の方々にも厚く御礼を申し上げ結びとさせていただきます。

 

 

東日本支部長  丹野裕子

 

 

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