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就職説明会レポート
2014年11月12日
2014年11月1日土曜日に経済学部父母会の行事 就職説明会 が開催されました。
当日は朝から小雨のぱらつく中、401名のご父母がご出席されました。
例年、教育講演会と就職説明会が同日に開催されておりましたが、今年はご父母の皆様の関心が高くなる傾向が見られる就職問題に特化し開催する事と致しました。
第1部
経済学部父母会 鴨ゆかり会長の挨拶に続き、経済学部学部長 竹廣良司教授に「今回の行事に関しては経済学部ご父母を対象としたものですが、他学部のご父母やご兄弟のご参加問い合わせもいただきご関心の高さが窺えます」とご挨拶を賜りました。
*保護者向けガイダンス
「現在の就職環境とその変化」~保護者の皆様ができる就活サポート~ (株) リクルートキャリア 就職ジャーナル編集長 大黒光一 氏 |
始めに大黒氏が、株式会社リクルートキャリアの仕事としては企業からの求人と学生からの求職の橋渡しをしているが、ご自身に大学三回生と高校三年生のお子様がいらっしゃっるので、ご出席されている保護者の方と同じ目線で就職環境に注目しておられると自己紹介をされました。
- 就職情報誌を各学生宛に送付していた時代からWebでの就職情報発信へ変わってきていて情報の内容や量も変化している。
- 大企業の求人状況は特に変化していないが中規模企業は求人が増加している。しかし、決して就活が楽になった訳ではない。
- 2015年卒業生からは国の方針が変わるので、今現在3回生は来年の3月に就職活動が解禁されるまでが重要になる。
- インターンシップに参加する事は必ずしも必要ではないが、学生にとっても企業にとっても情報を得る手段になっている。
などとても興味深いご講演でした。
第2部
*パネルディスカッション
「学生たちの体験談から考える就職・進学の現状と、保護者の皆さまができるサポート」 〈ファシリテーター〉 キャリア・バリューズ キャリアカウンセラー山本しのぶ 氏 〈パネリスト〉 宮本 大 准教授(経済学部准教授) |
まず始めに山本氏が同志社大学の卒業生として、またキャリア育成の仕事に携わる上で感じる事などを交え自己紹介をされました。
その後宮本先生、太田さん、平田さんが自己紹介をしパネルディスカッションが始まりました。
- 卒業後の進路について
- 就活・インターンシップについて
- 実際に進路を決定するにあたって重視した事
- ご家族に対して今現在の気持ち
など2人の実体験を元に、宮本先生から大学におけるサポートの取り組み、大黒氏から企業が就活をする学生に発信する情報をどのように受け取るかなどの助言も交えながらあっという間に予定の時間になってしまいました。
山本氏がご出席されたご父母の一番聞きたい「学生たちの生々しい現状の話」をわかりやすく引き出してくださいました。
*質問シートに対する回答
第1部終了後に回収した会場の保護者の皆様からのご質問に、大黒氏からご回答をいただきました。第2部のパネルディスカッションの途中でも質問シートの内容に触れていただく場面もあり、当日寄せられた多くのご質問に丁寧にお答えくださいました。
関係者の皆様のご尽力をいただき大変な盛会となりました。心からの感謝と共にここにご報告申し上げます。
副会長 森田 明子
お問い合わせ
同志社大学 経済学部父母会
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