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教育講演会レポート

2020年3月3日

　先日2月22日に開催されました教育講演会は雨で足元が悪いにも関わらず多数の方にご参加いただきありがとうございました。
　始めに谷村学部長から、卒業論文の質を高めるため、もっと沢山の内容のよい文献を読んでほしいという話と、日比野父母会会長にご挨拶いただきました。

 

 

　一つ目の講演は、NHKディレクターの倉崎憲様より「物語が生まれる瞬間」というテーマでお話しいただきました。
　倉崎氏は2011年3月に同志社大学法学部を卒業されており、在学中に一年間休学され、世界一周を旅されてその中で色んな経験をし、現在の職に就かれたそうです。最初は画像に興味を持たれたそうですが「その画像の前後が知りたい」という想いから『映像』の世界に入られたそうです。NHKでは大河ドラマの『平清盛』や『いだてん』を担当され、次は朝ドラの『エール』を担当されるそうです。

 

 

　二つ目の講演は、日本経済新聞社販売局マーケット開発部次長の下島直人様から「我が子に伝える就職活動に役立つ日本経済新聞活用法」というテーマでお話をいただきました。実際に前日の日本経済新聞を配布くださり、何面にどの様な情報が載っていて、希望する職種に関する情報はどこを読めばよいかなど新聞の見方を詳しくご説明くださいました。

 

 

 

 

　次の講演は「京都で働く」をテーマに、京都府商工労働観光部人材確保推進室（京都ジョブパーク）人材確保・定着推進担当課長の森川浩行様、小川珈琲株式会社総合支援部部長代理の佐古井宏様、大和電設工業株式会社執行役員総務部長の渡辺卓也様よりお話しいただきました。

 

 

 

　森川氏からは現在の就職状況を京都府と全国のデータを比較してお話しいただきました。佐合井氏からは小川珈琲の現在の取り組みである技術力・品質を高めて生産者の想いを消費者に届けるサプライチェーンをコーヒーを通して行われており、コーヒー作りの中で様々な社会貢献活動にも参画されているというお話をいただきました。渡辺氏からは永年の実績を元に、ITではトータルソリューション体制で先進の情報通信環境を築き、電気・電話関係では急速に高度化する社会に便利で役立つ情報通信設備を提供し、それらのメンテナンスとサポートも行なっているという内容のお話をいただきました。

 

 

　興味深いお話をたくさん聞く事が出来、充実した楽しい時間を過ごすことが出来ました。講師の皆様、長時間最後までお聴き頂いたご父母の皆様、本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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