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京都観光レポート
2020年3月10日
2月23日(日)千年の都「京都」を歩く〜戦国時代〜
今回は同志社大学今出川キャンパスのチャペル見学から始まり、大河ドラマ「麒麟がくる」の主人公<明智光秀>ゆかりの社寺をご父母の皆様とめぐり、有意義な一日を過ごしてまいりました。
≪同志社大学神学館礼拝堂、クラーク・チャペル特別見学≫
同志社大学今出川キャンパスのクラーク・チャペルと神学館礼拝堂において、横井先生による「キリスト教と礼拝堂」のお話をしていただきました。この礼拝堂はとてもシンプルな作りですが、美しいステンドグラスや絵画など趣向が凝らされています。同志社大学の卒業生であれば、結婚式をあげることもできます。ご父母の皆様も写真を撮りながら見学されていました。
また、普段なかなか見学することができない重要文化財であるクラーク記念館の館内にあるクラークチャペルを特別に見学させていただきました。船底を模した天井など趣向が凝らされていました。
≪室町幕府・花の御所跡〜阿弥陀寺〜天寧寺≫
今出川キャンパス沿いの道を入っていき、室町時代足利義満によって造営された花の御所跡を散策しました。庭内に鴨川から水を引き、四季折々の美しい花が植えられていたことから「花の御所」と呼ばれていました。
その後、本能寺の変で討たれた織田信長の本廟である阿弥陀寺へお参りしました。境内に明智光秀公報恩塔が立つ天寧寺の山門は額縁門と呼ばれており、山門を通して眺める比叡山は、さも額縁に入れたかのように見えます。ご父母の皆様もその美しい景色をカメラに収めておられました。
≪普茶料理 閑臥庵≫
後水尾天皇ゆかりの閑臥庵を参拝した後、中国風の精進料理である普茶料理を昼食にいただきました。このお店はお寺の奥にある美しい庭にあります。風情のある景色とその雰囲気に圧倒されました。
美しい器に綺麗に盛られた美味しいお料理が次々と運ばれ、会話もはずみ、皆様楽しそうにお料理を堪能されていました。
≪妙顕寺〜妙覚寺≫
昼食の後、織田信長と嫡男信忠が上洛時に宿所とした妙顕寺と妙覚寺をめぐりました。
織田信長は上洛時、何度もこの妙顕寺を宿所としていたことを知りました。また、らくたびさんのお話では、本能寺の変ではなく妙顕寺の変であったかもしれないことも聞き、驚きました。
今回、同志社大学今出川キャンパスからスタートし、大学周辺の社寺を散策して歴史を感じるとともに、多くのことを学べる機会となりました。
いつも素敵な企画とわかりやすい説明をしてくださいます(株)らくたびの若村講師、大学の貴重なチャペルを案内してくださいました横井先生、父母会事務局の皆様に心より感謝申し上げます。
副会長 寺西佳代
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同志社大学 経済学部父母会
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