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就職説明会レポート
2021年6月22日
2021年度の春の就職説明会ですが、今回もコロナの影響で6月3日から6月28日の期間リモート配信にて行われました。
初めに父母会会長の北門理佳より挨拶があり、続いて角井学部長に現在の学内の様子などのお話をしていただきました。
今回の講師は本学商学部卒業の株式会社マイナビの鶴見耕太朗様より、動画を6つの項目に分けてお話をしていただきました。
①現在の就職環境
・大卒求人倍率は前年度から0.03ポイント低下して1.50倍へ
・22年卒採用予定数と21年卒入社予定数の比較は、業種別ではサービス・インフラなどで採用予定数の増加、マスコミ・金融では採用予定数が減少
・22年卒の採用での質と量の優先度は「量」よりも「質」と回答している企業が約9割で、「徹底して質」の回答が増加した
・22年卒の採用基準を21年卒と比較すると「厳しくする」が増加し「緩くする」が減少しており、基準は上がっていると言える
・厳しい環境とは言え、求人倍率が「1」以下ではない。つまり、就職先が無いという状況ではない。
・『早期』から就職活動の準備に取り組めていたかどうかが、学生の就職活動に大きな影響を与える
→インターンシップ期からの活動が重要
②就職活動で必要な準備
・インターンシップなどに参加し採用選考開始となる3月までに、自己分析や仕事研究を進める
・地元就職については、色々な機関の情報を収集する。保護者は、「地元での働き方」「地元で働く理由」「地域研究」などの観点でアドバイス
③インターンシップについて
・インターンシップとは「就業のプレ体験」試しに会社で働いてみて現場の雰囲気、仕事内容、社員の様子などこれまでに知らなかったことを具体的に知る
・インターンシップの参加率は前年からやや減少し、応募数に対しての伸びは小さかった
・7割以上の学生が、インターンシップで、入社を決める企業と出会っている
・インターンシップに参加することで、説明会やエントリーに関する情報を得ることができ
る
④オンライン就活でのポイント
・3月に実施された面接のうち、WEB実施は全体で85.7%と大半を占めていた
・周囲の会話や物音を入れない
・学生が集中できる環境
・安定した接続環境の準備を
⑤保護者の皆様のご支援
・現在の就職活動を正しく理解
・保護者としてだけでなく、社会人目線でのアドバイス
・経済的なサポート
・本人の意思を理解し尊重
・安心して帰ってこられる場所づくり
⑥最後に 〜2022年卒の活動について〜
・特に4年生前期中は、採用選考を受けている学生が多い(エントリーシート、テスト、面接)
・約7割の学生が、就職活動開始時期とは第1志望企業が変化している
・夏以降も就職活動を続ける学生も多くいるため、引き続きサポートをしてあげてくださ
い
・内々定を得ている学生も増える時期になるので、進路についてのご相談を是非してあげ
てください
副会長 佐々木 朝里
6月25日(金)15時まで配信受付中です。(配信は、6月28日(月)まで)
上記の要点に沿って動画をご覧いただきますと、データのグラフ化で更にご理解を深める事ができ
コロナ禍における就活2年目の現状を知る絶好の機会となっております。
今からでも参加の申し込みができます。
是非多くの方々にご視聴していただければと存じます。
お問い合わせ
同志社大学 経済学部父母会
〒602-8580 京都市上京区今出川通烏丸東入ル
TEL:075-251-3523
FAX:075-251-3136
E-mail:kei-fubo@mail.doshisha.ac.jp