News Topics
名古屋父母会レポート
2023年9月4日
2023年6月24日(土)さわやかな初夏の晴天のもと、AP名古屋におきまして、同志社大学経済学部父母会中部支部、名古屋父母会が開催されました。
ご参加をいただきました皆様のおかげで、本年度も無事、開催に至りましたことを心より御礼申し上げます。
まず最初に、井上父母会会長より、日頃の父母会活動におけるご理解への感謝の言葉とともに挨拶がありました。
続いて、経済学部長 宮本教授からもご挨拶とともに、貴重なお言葉をいただきましたので、一部ご紹介をさせていただきます。
ここ数年、様々なかたちで日常生活に規制をもたらしていた新型コロナウイルス感染症が、いよいよ今年5月より5類感染症に移行したことからも、少しずつ以前の生活に世の中が戻りつつあるなかで、あらためて、学生たちは様々なことに挑戦しようとしています。
ご父母の皆様からも、ぜひ後押しをいただきたいとのお言葉でした。
そして大学で、経済学という分野において専門的な知識を学ぶ中で、「自分で問いをたてて最適な解をみつける」という学びの在り方について。
解をみつけるためのアプローチは複数存在し、数学、データ、歴史的な経過、または授業外での実践から多様なものの考え方を、自らの中に持ち、様々な角度から答えを導き出すことができる、そして解は複数あるかもしれないということを教えていただきました。
そして、今回のご講演では、産業組織論をご専門とされる小林教授より「経済学部での学び (正課・課外)」と題されたお話をいただきました。
大学生活での様子を、たくさんの貴重なお写真とともに、正課と課外に分けて、とてもお詳しく、わかりやすくご紹介いただきました。
大学での学びは、段階的な学びと継続的な学びとがあり、学生それぞれの興味や関心によってカスタマイズが可能であるということ。
そして、カリキュラムの中には、情報系の科目も導入されているので、必要な学生にとって、恵まれた環境であること。
ゼミの選考時に考慮すること、成績表の見方なども、「正課」についてのお話の中で伺うことができました。
そして「課外」での学びについては、学生が参加できる、企業や様々な団体の方が企画される活動の場があることも伺いました。
学生生活のなかで、大学の先生方のご指導の下にそのような体験ができるとしたら、たくさんの可能性が開かれていく予感とともに、今後の就職活動、さらには、社会人としてスタートをきってからも、それぞれの学生の方々にとってかけがえのない経験として生かされていかれることと感じました。
さらにそのあとの時間では、今回のご講演にむけて、ご父母の皆様や学生の方々から寄せられたご質問にもとても具体的にわかりやすくお答えをいただきました。
小林先生、本当にありがとうございました。
続いては、同じく小林ゼミから、現在4年次生の方と卒業生の方から、「学生生活と就職活動」と題して、ご自身の貴重な体験をご講演いただきました。
お二人それぞれの視点をもって学生生活を過ごされ、就職活動を経て、内定を取得された4年次生の方、卒業生の方からは、現在のお仕事の状況まで、具体的なお話をお聞きすることができて、とても参考になりました。
お二人の益々のご活躍を願っております。
本当にありがとうございました。
休憩をはさんだあと経済学部の先生方との個人面談に並行して参加者の方に少人数に分かれていただき、グループ懇談を行いました。
個人面談については、名古屋支部会のために本当にたくさんの先生方に、遠方よりお越しいただきましたことをこの場をおかりして、深く感謝申し上げます。
グループ懇談については、それぞれのグループに先生方、ご講演いただいた小林ゼミの方にも入っていただき
ご父母の皆様から、さまざまな質問がよせられていました。皆様の、熱心なご様子がとても印象的でした。
本当におつかれさまでした。
最後になりましたが、当日の開催にあたり、大学よりお越しいただきました経済学部の先生方、小林ゼミの学生、卒業生の方そして、全国の支部会に出席、挨拶をいただきました井上父母会会長、そしてサポートのためにかけつけた副会長2名、アドバイスをいただきました前中部支部長、そして当日の準備のためにご協力をいただきました中部支部委員皆様本当に、皆様の心強いお力添えのもとに、開催にいたりましたことを、心より御礼申し上げます。
中部支部長 中井 光代
お問い合わせ
同志社大学 経済学部父母会
〒602-8580 京都市上京区今出川通烏丸東入ル
TEL:075-251-3523
FAX:075-251-3136
E-mail:kei-fubo@mail.doshisha.ac.jp