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岸ゼミ体験会レポート

2023年12月12日

 

 2023年11月26日(日)奈良県生駒市にある「里山きゃんぱす」で岸ゼミ体験会を開催しました。

 

 岸 基史〈きし もとし〉准教授は、環境経済学が専門。ぜひ「里山きゃんぱす」(注:ゼミ活動の呼称)に来てくださいとお声がけいただき、父母会で初めてゼミ体験会を企画させていただきました。

 

 当日は、秋晴れ。寒い予報でしたが、少し活動すると汗ばむほどに。タクシーから降りた瞬間に広がる「里山きゃんぱす」に、皆さん初めは驚かれた様子でした。

 イベントの企画・運営は、岸ゼミの学生さんたちが8月から頑張ってしてくださいました。

 4年生の馬場ゼミ長から挨拶いただき、ゼミ体験の始まりです。まずは、竹から自分たちが使う食器とお箸を作るところから。

 普段、のこぎりやナタを使うことに慣れていない保護者はかなり苦戦。客員教授と客員教授のお知り合いのロシアからのお客様も一緒に参加されて、ご父母も英語やジェスチャーで国際交流しながらの作業です。

 

岸准教授から、里山についてのお話を聞きながらシイタケ狩りへ。手の平より大きいシイタケに大興奮。

 

 

 昼食は、里山で採れた緑米という、古代米のうるち米で餅つき。

 つきたてを自分たちで作った竹食器でいただきました。ゼミ生のご父母も参加されていて親子で餅つきという姿も(*^^*)

 小豆も里山で育てたもので、ゼミ生の自家製餡。採れたてのシイタケ入りお味噌汁や猟銃会の方が仕留めたイノシシ肉まで。おなか一杯いただきました。

 里山では、養蜂もされていてハチミツも作っておられるとのこと。橙味のハチミツはとてもおいしかったです。

 

 食後は、花炭づくり。

 山で採れた松ぼっくりなどを缶に入れて20分ほど熱して炭に。消臭剤になるということで、ご父母の皆さん瓶や缶に入れてお土産にされていました。

 

 4時間ほどのゼミ体験でしたが、参加されたご父母の皆さんとても楽しまれていました。特にゼミ生のご父母の皆さんは、実際に活動を見ることができて、一緒に活動できたことが何よりも良かったですとのことでした。

 ゼミ生以外で参加された方は、自分の子どもでなくてもこのように活動している姿を見ることで、自分の子も同志社大学で多くを学んでくれていることがわかりうれしく思いますとありました。

 そして、父母同士交流できて良かったと感想をいただきました。

 初めて開催したゼミ体験会でしたが、喜んでいただけて本当に良かったです。

 

 ご参加いただきましたご父母の皆様本当にありがとうございました。そして、今回企画から始まり当日の準備から片付けまでしていただきました岸准教授、ゼミ生の皆様ありがとうございました。

 岸ゼミの活動は以下のブログでも紹介されています。いつでもあそびに来てくださいとのことでしたので、こちらでもご紹介しておきます。

 

岸ゼミ日誌

https://kisizemi.hatenablog.com/

 

同志社大学経済学部 父母会会長 井上奈々子

 

 

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