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京都観光レポート
2024年6月7日
千年の都『京都』を歩く -高雄―
新緑が光輝く≪高雄・神護寺≫弘法大師ゆかりの古刹
清流を眺めながら京料理を味わう新緑の川床≪もみぢ家≫へ
あいにくの雨の中、父母会主催京都観光が開催されました。
参加者約40名で高雄・神護寺まで川床料理のもみぢ家さんの送迎バスに乗り、新緑の美しい境内を散策、川床料理をご一緒し楽しく有意義な一日を過ごしてまいりました。
〈神護寺〉
高雄山の中腹に建つ真言宗の古刹。平安京造営の最高責任者であった和気清麻呂により建立されました。
金堂には国宝の薬師如来像をはじめ、平安時代初期から鎌倉時代初期にわたる多くの寺宝や日本三名鐘のひとつとされる国宝の梵鐘を有しています。
一つ一つゆっくりと見て回りました。
また境内の西奥には錦雲峡と呼ばれる渓谷が広がり渓谷に向けて疫病退散や魔除けなどの願いを込めて素焼きの皿を投げる「かわらけ投げ」を、それぞれの思いを込めて投げました。
境内の新緑はとても美しく参加者の皆さん写真を撮っていました。
〈もみぢ家〉
創業は明治40年、江戸時代から山林業で北山杉を中心に造林していた山本家は代々神護寺、高山寺の信徒総代をしており、それまでにも参拝者を泊めたり料理を出したりして神護寺の参拝者をもてなしたことがはじまりとされています。
入口の専用のつり橋を渡ったところに川床席があり、清滝川のせせらぎを聞き、新緑に囲まれた綺麗な景色を愛でながら美味しい京料理に舌鼓を打ちました。
それぞれ隣席の方々と和気あいあい会話を楽しみながら食事を楽しまれていました。
あいにくのお天気でまるで雨乞いで有名な弘法大師空海が雨乞いをしているかのようなお天気でしたが、
雨に濡れた新緑もまたきらきらと美しく、美味しい京料理と五感を刺激することができました。
また一日境内を散策したり、お食事をご一緒したりすることでご父母同志の交流も深まったことと思います。
すてきな企画・わかりやすい説明をしてくださいました(株)らくたび若村講師、
ご父母に同行してくださった横井先生、父母会事務局の皆様に心より感謝申し上げます。
副会長 山本 富美恵
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同志社大学 経済学部父母会
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