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名古屋父母会レポート
2025年6月17日
6月8日(日) 中部支部名古屋父母会をAP名古屋で開催いたしました。 多くの皆様に足をお運びいただき、無事開催することができました。ご参加いただきました皆様、お手伝いのお申し出いただきました委員の皆様にこの場をお借りして、御礼申し上げます。
はじめに、山本富美恵会長より父母会活動に対する感謝の挨拶をさせていただきました。
続いて、学部長 横井和彦先生よりご挨拶いただき、新関先生の動画「経済理論入門」を通して、履修の仕方等についてご講演していただきました。優秀な学生ほど卒業に必要な124単位のみ取得する傾向にあるが、経済学部は大変学びの広い学部であるため、ぜひより多くの履修をし、広く深い学びをしてほしいとのことでした。(履修登録は1年で48単位、4年で192単位できる)
また経済学部は、特に演習(ゼミ)に力を入れており、ゼミ選考の流れについて具体的な説明がありました。全員が希望のゼミに入れるわけではないが、どのゼミであっても必ず自分の研究テーマや一生の付き合いとなる友は見つかるので、ぜひゼミに所属してほしいとのことでした。
そして最後に経済学部教授 谷村智輝先生より、「学生生活について」というテーマでご講演をいただきました。経済学部の学生は全国から入学しており、2024年度の下宿生の割合は学部全体の48.2%を占めています。また特に中部地方からの学生は多く在籍しています。学生生活に関する調査結果や経済学部での生活等については、下記のとおりとなります。
【期待】課外活動の充実・友人や出会いへの希求・好きなことを伸ばす・スキルを高める等
【不安】友人はできるか・単位と卒業・レポート・PC操作等
上記のような結果から学生の入学時以降の心の葛藤は、期待と不安は表裏一体であるということが読み取れます。
【学年歴のねらい】
① グローバル化への対応 ② 学生の主体的な学びの促進 ③ 教育・研究の高度化の促進
【GPA】2.4以上望ましい3.0以上は優秀→「成績表」には本人の「学生生活」が投影される。
2類、3類科目の履修状況は、学生の日常生活を映す鏡である。履修できていないのは出席していないと思われる。
日常生活を見直す必要がある。
【ゼミ選考】2年次登録率86%
ゼミ選考時、合否がある。その後2次募集、追加募集があるので、あきらめずトライして欲しい。
ゼミ選考過程で気をつけたい点としては、
① 何を考えているかわかるように話すこと ② 提出物を期限内に提出すること
③ 常識的な文章でメールを送信すること ④ 面接時に自分の思いをしっかり伝えること
上記の内容とともに、学生にとって社会に出て求められる姿勢は「主体性」でありますと叱咤激励を受けました。そのことについて保護者にとっても大変心に響く内容であり、我が子との会話のきっかけにすべく、ありがたいご講演となりました。
そして、疑問や困ったことがあれば父母会で相談することの大切さもお伝えいただきました。
その後、4グループに分かれ、先生を交えたグループ懇談、希望者の個人懇談を行いました。1年生のご父母が心配事を上級生のご父母に相談され、安心されたり、ゼミについての疑問やメリットなどを話し合ったり、アルバイトや就職活動などの話に花が咲き、皆様が素敵な出会いをされたと感じました。お帰りの際は、来てよかった、また来ますとのお言葉をいただき、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
最後に、名古屋会場開催にあたり、ご尽力いただきました先生方、事務局、会長、役員、委員の皆様に厚く御礼申し上げます。 本当にありがとうございました。
経済学部父母会 谷村 雄司
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同志社大学 経済学部父母会
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