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博多父母会レポート

2025年7月11日

 6月29日(日)、JR博多シティ大会議場において、九州支部博多父母会を開催いたしました。

 

 初めに山本会長より、日頃の父母会活動への感謝の言葉を述べさせていただきました。

 

 続いて、横井学部長から「学業履修について」のお話をしていただきました。大学の成績はGPAで評価されること、卒業するには124単位が必ず必要であること等から始まりました。そして、昨年から始まった「Do Week」の期間を有効に使ってほしいこと、春学期にオンデマンド授業で受ける「経済理論入門」等についての説明がありました。父母の皆様にも講義の模擬体験をということで新関先生の解説の「経済理論入門・第1回目」の短縮版を受けさせていただきました。参加した皆様は、GPAの出し方、単位の取り方等を、貴重な体験ができたことと思います。

 横井学部長は、この様な父母会に足を運んでいただいたことで、親も大学の仕組みを知り、ご子息ご子女へ向けて「家庭からも、油断してはダメだ」と学生生活の充実を後押しして欲しいとお話されました。

 講演は、「学生生活について」と題しまして、谷村先生と谷村ゼミ4年次生の木村さん(大牟田市出身)よりお話しを聞かせていただきました。

 木村さんは、少しでもご父母の皆様の役に立てればという思いで、入学前から現在に至るまでを、5項目に分けて、お話ししてくださいました。学生生活や未来に向けて色々なビジョンをお持ちで、将来は人との繋がりを大切にし、海外で活躍するビジネスマンになりたいと語ってくれました。

 谷村先生からは、入学時と卒業時の成績は無関係であり、大学4年間でいかに学びを深めたかが大切であるということでした。学生は大学の内と外で様々な事を学んでいる。しかし、成績表は学生生活がそのまま投影されたものであるため、ご父母の皆様にも成績表はしっかりと見て欲しいとのことでした。

 また、大学の学びは社会に出た時に役に立つのかという問いをよく耳にします。…これは永遠のテーマです。しかしながら、卒業生を見ていると大学で沢山の事を豊かに学んだ学生は、将来その知識を仕事に結び付けていける、過去に学んだ事を今と繋げる事ができるということを話されていました。

 

 その後、3つのグループに分かれた懇談会では、ゼミ生の木村さんにもご参加いただき、沢山の質問に答えてくださる姿が見られ、感謝の気持ちでいっぱいです。長時間にわたり本当に、ありがとうございました。

ご父母の皆様もグループの皆様とお話をする中で、交流を深める事ができたのではないでしょうか。

 グループ懇談会と並行しまして、6名の先生型による個人面談も行われ、個別の相談も丁寧にご対応していただき、無事閉会となりました。

 最後に、今年は同志社大学創立150周年という記念の年でございます。

私にとっては2年目の支部長ですが、昨年もご来場していただいたご父母の皆様のお顔を拝見した時、とても嬉しい気持ちになりました。そして、九州各地から沢山の方に足を運んでいただきましたこと、本当にありがとうございました。

 

 また、今回の九州父母会開催にあたり、ご尽力いただきました先生方、事務局、役員の皆様、心より感謝申し上げます。

 

                             経済学部父母会 安部 美智子

 

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