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京都父母会レポート
2025年7月25日
7月13日(日)、同志社大学今出川校地にて「京都父母会」が開催され、全国各地から多くのご父母の皆様にご参加いただきました。
はじめに山本会長より、父母会の活動に対するご理解とご協力についてのご挨拶をさせていただきました。
続いて経済学部長の横井先生より、学業履修やGPAについてのご説明をしていただきました。経済学部では基礎科目の単位を落とすと卒業が難しくなるため、特に2年次生が学びの要であるとのことでした。2年次生を乗り越えれば、比較的余裕をもって履修科目の学びが進められるそうです。また、演習(ゼミ)は2年次生の秋学期より始まり、卒業まで継続していきます。そのため卒業後もゼミ生同士のつながりが長く続くことが多いとのことです。ぜひゼミに所属して仲間と共に、学びを続けることの大切さを感じてほしいということを強調されました。加えて、同志社大学創立150周年に際し、新図書館の建設や良心館の歴史など、大学の変遷についてもご紹介がありました。
次に竹廣先生より、「経済学部の学びと学生の主体的取り組み」をテーマにご講演をしていただきました。各学年における履修の要点や、課外活動の重要性について等、具体的にご説明をしていただきました。課外活動は単位には反映されないものの、学生の力を伸ばし、就職活動や将来に役立つ経験になるとのことでした。
最後に、竹廣ゼミに所属する3年次生の学生さんからも、ご自身の学生生活における貴重な経験について、お話をしていただきました。海外インターンシップや学生プロジェクト、ディベート大会などへの参加経験についての体験談が紹介されました。これらの活動は成績には直接関係はしませんが、社会に出た際の「引き出し」を増やし、自身の主体性を育むものであるとのお話でした。就職活動においては、結果のみならずその過程が評価されることや、挑戦する姿勢の重要性についても語られました。
後半には在学生や父母会役員を交えてのグループ懇談が行われました。ゼミ活動、就職活動、サークル活動等についての話題が中心でありました。和やかな雰囲気の中で質問や意見交換がなされました。同時に、19名の先生方による個別面談も行われ、丁寧にご対応いただきました。
本会の開催にあたり、ご尽力いただきました先生方、事務局、役員、委員の皆様に、心より感謝申し上げます。
経済学部父母会 宇田川 裕子
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