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金沢父母会レポート
2025年8月4日
7月6日(日)金沢商工会議所にて、2025年度 同志社大学経済学部北陸支部父母会を開催いたしました。
はじめに、山本父母会会長より経済学部父母会への皆さまのご理解に対する感謝の言葉が述べられ、和やかな雰囲気の中で会がはじまりました。
続いて、横井和彦学部長より、同志社大学が本年度、創立150周年という大切な節目の年ですというお話からスタートしました。記念行事として、学内外でさまざまな記念事業が開催されていると、ご紹介がありました。
次に、昨年度より始まった「Do Week」について、実際に学生たちが聴講した経済理論入門第1回講義の動画を見ながら、解説がありました。経済学部に関して、普段の授業のほとんどが大クラス、大人数であるため、密な人間関係の構築のためにも、2年次生から始まるゼミに参加してほしいとのことでした。少人数で学べるゼミ(演習)に所属することは、教授や仲間とともに貴重な学生生活を送ることのできる素晴らしい機会となるので、ご子息ご子女へぜひすすめてほしいとのエールをいただきました。
ご講演は、宮本大先生と宮本ゼミ所属の4年次生1名と3年次生2名の学生さんにご登壇いただき、対談形式で学生生活やアルバイト、ゼミ選考、就職活動について、さまざまなお話をしていただきました。
この対談の中で印象であった内容は次のとおりです。一例になりますが、宮本先生の個々の学生の経験値や個性を引き出してくださる進行により、3人の学生さんから素晴らしいお言葉をいただくことができました。
・学生生活:親元を離れて生活する場合、下宿先に1人で籠らないように、サークルやゼミの仲間などのコミュニティを持ち人とつながるように心掛けている。
・アルバイト:高級飲食店(割烹料理店)で働くことにより、大人と会話する機会が増え、その中で敬語の使い方を学ぶことができる。また、個人経営のお店の場合、夏休みなど長期休暇で帰省や留学する際、店主に直接休暇をお願いすることができ、融通が利きやすい。
・ゼミ選考:インスタを見て、ゼミの雰囲気を知ることができる。ゼミの教授や仲間とは学生生活の中で一番長い付き合いになるため、縦横のつながりが親密であるゼミ、研究テーマの広いゼミを選んだ。
・就職活動:最初は大手飲料メーカーばかりに応募していたため、ESを出してもなかなか受からず苦戦し、持ち駒不足になった。今から思えば、最初の段階では業界を絞りすぎず、さまざまな業界を知ったほうが良いと思う。そのために情報収集や大学のキャリアセンターの活用が有効だと思う。
以上、
その後、グループ懇談では3グループに分かれ、3人の学生さんもそれぞれのグループに加わり、終了予定時刻が過ぎてもグループトークが終わらないほど、活発な雰囲気の中で質問や意見交換がなされました。個人懇談は横井先生、宮本先生に加えて、長澤先生にもご参加いただき、ご父母の皆様がじっくりと懇談できた様です。
金沢での父母会は少人数ですが、いつも和やかな雰囲気の中で参加された方々がそれぞれ素敵な出会いの場となっております。
最後に、金沢会場での開催にあたり、ご尽力くださいました先生方、事務局、会長、役員、委員の皆さまに心より御礼申し上げます。
経済学部父母会 星野 愛
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