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岡山父母会レポート

2025年8月22日

 8月2日(土)後楽ホテルにて岡山父母会を開催いたしました。

 

 はじめに、前岡山支部長より、父母会活動へのご理解に対する感謝をお伝えし、岡山支部の歴史についてご説明をさせていただきました。

 

 続いて、学部長の横井先生より、創立150周年記念事業についてお知らせいただいた後、「履修」についてご講演がありました。セメスター制導入についてや履修登録の仕方、GPAの計算方法や成績表の見方などについて丁寧にご説明をしていただきました。

 経済学部のカリキュラムの特徴として、初めに基礎学力を身につけ、その上に知識を積んでいく構成となっている点が挙げられるとのことでした。さらに、ゼミでの学びは、専門知識の習得だけでなく、社会生活において必要不可欠な能力を高めることに繋がるとのことでした。切磋琢磨して、学生生活を共にした仲間とは一生のつきあいとなるとのことでした。ぜひ学生のみなさんには、ゼミに所属し、研究テーマを見つけてもらいたいと、ご父母を通して学生へのメッセージを発信してくださいました。

 

 次に、竹廣先生より「学生生活と就職活動について」と題して、竹廣ゼミの3年次生で岡山出身の学生さんとご一緒にお話しいただきました。

 経済学部では正課外の取り組みも多く、経済に限らず幅広い学びが可能であること、また、基礎をしっかり学ぶことで応用力を鍛える積み上げ式の学びであることをお話しされていました。

 学生生活については、先生からの質問に学生さんが回答する形で、1つ1つご自身のありのままをお話してくださいました。授業を第一にしつつ、何でも挑戦し交友関係を広げて来られたそうです。ゼミ活動によって学生生活が豊かになるということも実感されていて、人とのかかわりを大切にし、誰からも信頼される人になりたいという将来像をお持ちでした。

 充実した学生生活を送られていることが伝わってくる内容のお話で、勉強面でもそれ以外の面でも、先を見据えて計画的に行動することの大切さは父母にとっても、大変印象的なお話でした。

 就職活動については、年々早期化している上に、内々定をもらいながらもさらに上を目指す学生が増えたため、長期化しているとのことです。また、インターンシップが採用に直結する企業が増え、重要度が増しているとのことです。

 最後に、企業で求められているものは、経済を通して社会を見渡す力と、今置かれている状況下でやるべきことを見出して取り組む姿勢だとご教示くださいました。そして、それを身につけるために、大学でさまざまな学びを積み上げてもらいたいと締めくくられました。

 グループ懇談では、ふたつのグループに分かれ、先生方や学生さん、OGの方にも参加していただきました。いろいろな質問や相談事で大変盛り上がりました。途中で、個人面談も行われましたが、人数が少ないこともあり1人1人、じっくりご相談できたようでした。

 和やかで温かい雰囲気の中、今年度最後の地方父母会となる岡山父母会を無事終了することができました。少ない人数ではありましたが、参加してくださった皆様とお話しできたこと、笑顔で「楽しかった」と言ってくださるお声があったことを本当にありがたく思っております。

 最後になりましたが、岡山父母会は多くの方に支えられて開催することができました。開催にあたりご尽力くださいました皆様に心より感謝申し上げます。

 

経済学部父母会 今石 仁美

 

 

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