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春の就職説明会レポート
2026年5月29日
2026年5月23日、同志社大学今出川校地・寒梅館ハーディーホールにて「春の就職説明会」を開催しました。当日は、多くのご父母の皆さまが参加されました。変化の激しい現代の就職環境について、貴重なお話を聞くと共に最新の情報を得る機会となりました。
はじめに、Indeed Japan株式会社 清水卓様より、「就職活動を取り巻く環境変化とサポートについて」と題まして、ご講演いただきました。人口減少や人手不足、AI・DXの進化により、企業が求める人物像や働き方が大きく変化していること、また就職活動そのものも早期化している現状が紹介されました。特に印象的な点としては、「新卒就職はゴールではなく、長いキャリアのスタート地点」という言葉です。学生たちは、1つの会社に長く勤め続けることだけではなく、自分らしい働き方や、どこでも通用する“ポータブルスキル”を重視する傾向にあるとのことでした。
また、自己PRでは、華やかな実績だけではなく、「経験から何を学び、どう行動したか」という点が重要であることも強調されていました。学生自身の考え方や成長の過程が重視されていることは、保護者にとっても新たな気づきとなりました。
続いて、名古屋経済大学経済学部兼キャリアセンター長の大黒光一様より、「転職のリアル」について、ご講演いただきました。転職は特別なものではなく、学び直しや副業を含めながら、自らの市場価値を高め続ける時代になっていることが語られました。企業は「ポテンシャル」「スタンス」「ポータブルスキル」特定の「テクニカルスキル」を重視しており、AI時代には対人力や課題解決力といった“人間力”がより重要になるとのお話がありました。また、就職活動がうまくいかない場合のことも踏まえて、保護者には子どもの自己否定につながらない支援を行うことの大切さも示されました。
最後に、卒業生お2人による体験談が語られました。内容は次のとおりです。地方銀行からメガバンクへ転職し、現在は洋上風力発電事業に携わる業務に就いている。SEとして経験を積みながら、自分の「やりたいこと」を見つめ直して転職した。お2人とも、「自身の選択を自分自身で正解にしていくことの大切さ」を語られ、学生だけでなく保護者にとっても大変心に残る内容でした。
今回の説明会を通じて感じたことは、我が子を他人と比較するのではなく、本人の価値観や選択を尊重し、悩みや不安に耳を傾けながら、温かく見守る姿勢が大切であるということであり、改めてその重要性を実感いたしました。
父母会としても、学生たちがそれぞれの未来に向かって前向きに歩んでいけるよう、これからも父母同士が学び合い、支え合える場を大切にしてまいりたいと思います。
最後に開催にあたり、ご尽力いただきました関係者の皆様に心より御礼申し上げます。
経済学部父母会 森田 千穂
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