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博多父母会レポート
2015年9月15日
2015年7月18日(土曜日)、JR博多シティに於いて、40組52名のご父母の皆様にご参加いただき、博多会場父母会を開催致しましたので、ご報告申し上げます。 台風11号に伴う大雨で、交通機関に影響が出る中、竹廣学部長を始め、6名の先生方、沼井事務長、森山様、事務局の谷口様、そして、父母会本部から、森田会長、古世副会長、北川中国支部長がご出席くださいました。
今回、父母会に先立ちまして、沼井事務長の司会により、グループに分かれてミニ懇談会を行いました。 自己紹介の後、サンドイッチとコーヒーを頂きながら、子ども達の学業の様子、サークルや、就職活動のこと、また同じ九州から、親元を離れての学生生活で心配していることや、不安に感じていることなどを分かち合いました。どのグループからも、笑い声が聞こえ、会話がはずむ和やかな雰囲気の会になりました。 続いて開会された経済学部父母会では、初めに父母会の森田会長に挨拶いただき、次に、竹廣学部長に、ご挨拶と教職員の紹介をしていただきました。
引き続き、福岡を拠点に、中・高・大学生に自律的なキャリア形成をサポートするキャリアデザインセミナーや、保護者向けの学生支援力の向上をサポートするガイダンス、また、企業を対象としたワークライフマネージメントなど多岐にわたりご活躍の 株式会社キャリア研究所 代表取締役 園田 博美様に 「Uターン就職のポイント」 についてご講演いただきました。 アジアを市場とする九州企業の紹介や、製造品出荷額、輸出額など、全国に占める九州のシェア率の説明をいただき、Uターン就職のサポートポイントを具体的にお教えいただきました。 全国版の就職情報サイトと同時に、九州企業の就職情報サイトを利用しての情報入手が重要であること、そして地元行政の雇用支援や、地元経済誌なども、情報を得る良い手段であるとアドバイスをいただきました。 九州は、アジアに近い地の利を活かした観光事業、新規ビジネスの広がりがあり、次なるイノベーションの土壌が整っているので、チャンスが揃っている九州のさらなる成長を担う人材として、ぜひチャレンジしてほしいと締めくくられた。
次に、北川教授に「学業履修」について、ご説明いただきました。 成績表の見方や、学生プロジェクト活動、また、海外インターンシップについても、分かりやすくお教えいただきました。ゼミや講義中、ランチタイムなど、大学生活を生き生きと過ごす子ども達の様子や、美しくライトアップされたキャンパス内のクリスマスツリーなどの写真もご紹介くださいました。
最後に、竹廣学部長が本学の文系学部、経済学部の就職状況について、詳しくお話くださいました。企業規模ごとの採用状況について、「中堅・中小企業」の求人数は上向いているが、「巨大企業・大企業」の採用状況は、あまり変化はみられないということでした。 就職活動で慌てないためには、時期が異なってきた就職活動のスケジュールをおさえて、早い時期から、キャリアセンターの支援プログラムを活用してほしいとアドバイスくださいました。 また、学業を疎かにせず、自分の強みを伸ばしていけるゼミ選択を慎重に行うこと、主体的に学び、問題認識力、問題発見力を高めることが大切だということ、そして、就職をゴールと捉えるのではなく、長期的視野でキャリアを考えてほしいと強調されました。
父母会終了後、1年次生のご父母13名の皆様は、グループ懇談を行いました。前半に竹廣学部長、後半に沼井事務長に参加いただき、海外インターンシップ・留学に関する質問に、分かりやすくお答えいただきました。 また、2年次生以上のご父母の方は、個人面談で、成績表をみながら、適切なアドバイスをいただきました。 個人面談・グループ懇談終了後に、ロビーで連絡先を交換されたり、談笑される様子を拝見し、充実した時間をお過ごしいただけたのではと感じました。 また、委員登録を申し込んでくださったり、「参加して良かった」「来年度も参加したい」などのお声を頂き、たいへん嬉しく思いました。
お忙しい中、ご参加くださいましたご父母の皆様、どうも有難うございました。 最後になりましたが、大雨で交通機関に影響のある中、早朝よりおいでいただきました先生方や役員の皆様、開催準備にご尽力くださいました沼井事務長、森山様、事務局の谷口様に、心より感謝申し上げます。
九州支部長 林 りか
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