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新潟会場レポート
2015年10月16日
10月3日土曜日、 新潟東急REIホテル に於いて 新潟会場父母会 を開催いたしましたので、ご報告申し上げます。
新潟会場でもサンドイッチをいただきながらの懇親会から始まりました。はじめは緊張していらっしゃったご父母の皆様も、気になっている事や知りたい事などの情報交換が進むにつれ、笑いを交えて和気あいあいとした雰囲気になりました。12時からの一時間があっという間に感じられました。
13時から改めまして父母会が開催されました。松浦阪神支部長が司会進行を務められ、配布資料と今回ご参加していただいたお記しとしてお配りしている よーじやのあぶらとり紙などのご説明がありました。開会に際して私からのあいさつの後、学部長 竹廣先生のごあいさつを頂戴いたしました。
次に、和田美憲准教授より学業履修についてのお話を伺いました。 成績表から得られる情報が就職活動や留学に影響がある事や、課外の活動に参加するの意義などをご説明していただきました。
続きまして、新潟県産業労働観光部労政雇用課 参事 古川和春 様より、新潟県が実施するU・Iターン就職支援についてお話していただきました。新潟県から県外に進学した学生が、新潟県内の企業に就職を希望するかどうか迷っている時、ご父母からのご助言が大事になるそうです。「Uターン就職も考えてみたら」と言うひとことがきっかけとなって、地元での就職活動を始める方もいらっしゃるとの事。いざ、内定をもらってから「東京か…」となると、せっかく頑張った学生に、悲しい思いをさせる事になります。是非、就職活動を始める時に親子の会話を大事にしてください。実際に東京と新潟では収入に差がありますが、支出は新潟の方が少ない上に通勤時間も短く通勤ストレスも少ないなど、幸福度を比較して就職活動をして欲しいとの事でした。
最後に、竹廣先生に同志社大学の就職事情についてお話していただきました。学生の大企業志向であったり、経済学部の学生が金融・メーカーに多く就職している現状を、わかりやすくご説明してくださいました。また、在学中に学生が体験できる課外活動やキャリアセンターの取り組みなどを、就職活動やキャリア形成に役立てていけるように情報発信されている事を教えていただきました。
閉会後、個人懇談で成績表を確認しながら先生方と直接お話していただきました。現時点での単位取得状況を把握したり、GPAの見方などを確認したりできて、今後に役立つ有意義な時間となったとのご感想をいただきました。
新潟会場でもアンケートを実施しましたが、父母会活動がより良いものとなるヒントを頂戴しました。お子様の在学中に京都を訪ねて是非参加してみたいと思っていただけるような行事と、各地で開催して地元で交流しながら情報をお届けできる行事にしっかり取り組んで参ります。より一層のご理解を賜り、多くの参加者の皆様にとって有意義な父母会活動となりますよう祈念しております。
末筆となりましたが、父母会の運営に多大なご尽力を頂戴しております先生方や事務室の皆様、事務局の谷口様に深く感謝申し上げます。
2015年度会長 森田明子
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同志社大学 経済学部父母会
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