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福井父母会レポート
2016年7月21日
平成28年7月2日(土)福井市のアオッサ福井市地域交流プラザにおいて福井会場父母会が開催されました。福井で父母会が開催されるのは5年ぶりということで、地元福井県のご父母を中心に石川県、富山県より合わせて19名の参加により行われました。
大学からは、角井正幸教授と西岡幹雄教授、経済学部事務室より沼井哲男事務長、谷口亜古事務員、父母会からは山川恭美会長と北陸支部長の松本直が出席いたしました。
山川会長からのお集まりいただいたご父母方へのお礼のご挨拶の後、父母会参与であられる角井教授からのご挨拶をいただきました。角井教授は、5年前の福井での父母会にも参加されたことや、福井駅のお隣とそのまたお隣の駅がそれぞれ森田駅と春江駅であるが、繋げると母方の祖母の名前と同じになることで親近感が沸く土地であることなどを交えながら、参加者の緊張感を和ませてお話になられました。
引き続き、角井教授より「学業履修について」のご講演をいただきました。 卒業までに必要な単位取得の要件や成績表の見方、父母会会報に載っている各学年での成績分布や取得単位数を参考にそれぞれのお子様の状況を確認する方法などを詳しくご説明いただきました。また、以前の学生と最近の学生の学生生活における意識の違いや今後の学生生活を送る上で必要となる父母へのアドバイスもいただきました。
続いて、「福井県のUターン就職支援」と題し、福井県総合政策部ふるさと県民局若者・定住支援課ふるさと定住促進室長の池上栄志氏よりご講演いただきました。現在のUターン就職に対する学生の意識は割と高いものの、地元に志望するような企業や職種が少ないと考えられていること。しかし、県内には優れたものづくり技術を有し、世界シェアNO.1の企業も多くあることなどを良く知られていない現状があることなどが説明されました。
そのため福井県の施策としてものづくり企業見学バスツアーやUターン先輩から就活体験が聞ける就職セミナーなどのイベントを数多く開催していること。また、相談・支援の拠点として福井、東京、大阪、名古屋に相談窓口を開設していることなどが紹介されました。その他、全国の住みよさランキングに毎年福井県の複数の市がランクインしていることからもUターン就職の魅力をアピールされておりました。
講演後は、沼井事務長の主導で少人数のグループを作り、各グループに分かれてのグループ懇談を行いました。どのグループもすぐに打ち解け、お子様の生活についての悩みや心配事などを情報交換する事によりアドバイスをもらったりと和やかに進行しました。
最後に、2年次以上のご父母は教授との個人面談を行い、今回参加者の多かった1年次生のご父母は、沼井事務長から数学補講のご案内やより詳しい経済学部のカリキュラムについてご説明をいただきました。
最後になりましたが、今回ご参加いただきましたご父母の皆さま、先生方、事務局の皆さまに感謝申し上げ、福井会場のレポートとさせていただきます。
北陸支部長 松本 直
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同志社大学 経済学部父母会
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