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函館父母会レポート

2016年7月28日

　平成28年7月23日(土)お天気にも恵まれ、北海道函館市のホテルリソル函館にて父母会を開催させて頂きました。 大学からは横井和彦教授、経済学部事務室より沼井事務長、父母会事務局より谷口さん、そして父母会からは山川が出席させて頂きました。

 

　横井教授の父母会参与のご挨拶の後、学業履修について～経済学部における少人数教育を中心に～のご講演を頂きました。 はじめに、経済学部卒業要件チェック表を見ながら単位数の説明。そしてそれぞれの科目の説明へと続きました。 2年次生はまさにゼミ選考の真最中とのことで、横井ゼミの特色についてもお話しを伺いました。 次に成績評価の説明を頂き、就職活動でもGPAを見る企業が多いこと、大学院進学にもGPAが推薦基準となるお話しを伺いました。 就活状況としては、コミュニケーションや自己PR能力の高い、話しの切り返しの上手な学生は結果が出ている印象が有る。然しながら、朴訥でも真面目さを表現すること。自己PRの上手な学生に押されず表現する事が大切だとのアドバイスを頂きました。

 

　続いて、函館市経済部労働課　主査　上野祐二様より「函館市の就職に係る状況等について」のご講演を頂きました。 函館市では、平成21年度より雇用情勢は右肩上がりであること。ただ、求職と求人のバランスには雇用のミスマッチが起こっているとの説明を伺いました。 上野様ご自身も採用に携わられていた時期もあり、面接の練習として目上の人と接する機会を増やすことや自分で考える力を身につけ、就職後にやりたい事も考えておくと良いとのアドバイスを頂きました。 上野様に「どのような後輩と働きたいですか」という質問が有り、ご自身の意見として「ハキハキとして積極性が有り前向きに頑張る後輩と働きたい」とのお気持ちを伺いました。 ご自身は転職の経験もお有りで、その当時のお気持ちなども伺うことが出来ました。

 

　少人数の父母会ではありましたが、質問のし易い雰囲気でそれぞれにアドバイスを頂ける充実した内容の会となりました。

 

 

　最後になりましたが、お忙しいなかご参加くださいましたご父母の皆様、先生方、そして父母会函館会場を開催するにあたりご協力くださいました事務室、事務局の皆様に感謝申し上げます。

 

 

 

父母会会長　山川恭美

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