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和歌山父母会レポート

2017年6月20日

　　6月17日（土）爽やかに晴れ上がり、和歌山城に続く欅通りに面した、JA和歌山ビルにて初の和歌山父母会が開催されました。

 

　角井教授より、4月の入学式から約2ヶ月が経過した1年生から、各学年の進捗状況をご説明され、離れて生活する子供達の様子を垣間見ることができました。時間厳守でまとまったご挨拶をいただきました。

 

　続いて、和歌山県経営者協会事務局次長の和田好史様より「最近の就職事情について」と題して講演を頂きました。超売り手市場の現状で、初任給に惑わされない、正規雇用を目指した就活を目指す。離職による年収差が明確。日本の企業は長く活躍できる人材を求めている。

　和歌山県内企業の採用意欲は旺盛で、世界有数の技術を持つスゴイ企業があることが、学生には知られていない。学生には社会人基礎力が必要である。そして、保護者として協力できることは金銭的な支援と子供の意思を尊重し、自己分析の協力をすることなど、経営者協会で企業の人材確保、人材育成を支援し、就職面談会の企画をされておられる立場から、細やかなアドバイスをいただきました。

　きのくに人材Uターンフェアーが8月21日に開催されますので、関心のある皆様は和歌山県経営者協会にお問い合わせ下さい。

 

　講話後、少し時間がありましたので学生生活の元気な映像を流した後、学部事務局の沼井事務長より、父母会会報掲載の学業履修につてのページを開き、卒業までに必要な単位取得の要件、各学年での成績分布やGPAを参考に、お子様の状況を確認する方法などを詳しくご説明をいただきました。その流れで、懇親会と個人面談に移行しました。

　今回初めて父母会に参加されたご父母の皆様もあり、サークル活動やゼミ、就活についてなどの疑問や質問に対して、沼井事務長の細やかな対応がとても印象的でした。並行して行なわれた個人面談では、直接、角井先生とお話をして誠実に対応をして頂けたことに、皆様喜んでおられました。

　終始和やかな雰囲気ですべてのスケジュールが終了し、会場を後にしたら、路上で連絡先の交換をされているご父母の皆様に出会い、とても嬉しく思いました。皆様の和が和歌山の地で広がることを期待し、今後の父母会行事にも積極的に関わって頂きたいと願っております。

 

 

　お忙しい中ご参加頂きましたご父母の皆様、先生方、ご尽力いただきました事務室、父母会事務局の皆様に感謝申し上げます。　　　　　　　　　　　　　　　　

 

父母会副会長　山口　寿

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