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東京父母会レポート

2017年7月20日

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22平成29年7月8日(土)、同志社大学東京オフィスにおいて、経済学部父母会東京会場が開催されました。

父母会、丹羽会長の挨拶から始まり、続いて経済学部長、新関教授よりご挨拶と学生生活の様子を学年ごとに具体的にお話していただきました。

 

[1年生]今、試験の準備中。

[2年生]8月4日からゼミの選考が始まります。ゼミの選考がそのまま自分の専門の勉強になるので、面接試験の準備が必要です。

[3年生]アクティブラーニング、ゼミでの活動、就活に備えて単位をきちんと取っておく。

[4年生]就活のあと、卒論の準備をすすめる。

 

その後、学業履修について累積GPA、修得単位数など、成績表の右下の単位修得表を毎回必ず確認するように話されました。

語学の授業は、1限、5限に行われるので、出席することが大切とアドバイスをいただきました。

最後に、ムービーで学生生活の様子を楽しく説明していただきました。

 

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続いてマイナビ副編集長 藤原 武史氏に講演していただきました。

 

『昨今の就職事情~保護者に期待される役割とは』

①就職環境について
大卒の求人倍率は1.78倍で高めだが、選考のハードルは高くなっている。

学生が発見しやすい大企業(食品、電機、銀行、生保など)の他、発見しにくい大企業(部品や素材を扱うメーカー)にも視野を広げるといい。

 

雇用環境のまとめ

大企業の採用意欲は引き続き高いが、少し勢いは止まりつつある。

企業は量より質を重視した採用。

特に、従業員規模の大きい企業の求人倍率は、1倍を割る厳しさ、しかも一昨年をピークに減少傾向である。 

 

②就職活動の全体像

情報源: 大学求人票、就職情報サイト

応募方法:Webエントリー

選考試験:筆記試験、エントリーシート、集団討論、集団面接、個人面接

準備:自己分析、インターンシップ、筆記試験対策、業界研究など      

 

学生は企業情報の増加、応募の簡易化がみられ、企業は採用の効率化、選考の複雑化

がみられる。

 

*スケジュールは3年生の3月1日スタート、6月1日内々定

*今の就活を一言で表すと短期決戦である。

*短期決戦でインターンシップが増加している。

*インターンシップとは企業説明会のようなもので、視野を広げるのに良い機会である。   

*インターンシップに参加した人だけのセミナーや、一次試験を免除する会社もみられる。

*短期決戦で内定を取れる学生と、取れない学生の二極化が進行している。

 

③就職先を選択する為に

*自分と向き合う時間を作り、自己分析をし、過去の自分を振り返る。

*知らない会社、業界のことをよく調べ、仕事を研究する。

*世の中のことにどれだけアンテナを張れるか。

*内定がゴールでない、その先どうしたいかが大切。

*自分の力を発揮出来る会社かどうか。

 

④家族支援のあり方

*社会人の先輩としてのアドバイス。

*子供の意思を尊重し子供に決めさせる。

*過干渉にならない。

*サポーターとしての役割。

*経済的なサポートをする。

 

以上、就職事情と保護者の役割について、現在の情報を具体的にわかりやすくお話していただきました。

 

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続いて、経済学部卒業生で事務室職員の渡邉さんと、2009年度卒で、(株)NTTデータに勤務されている奥村さんのお話を伺いました。

お話の内容から、京都の学生生活が今の仕事につながっているのがよくわかりました。

また、就活の面接の時に、なぜ京都で学生生活を送ったのかをアピールするといいと言われたのが印象に残りました
 

この後、閉会をして個人面談に移りました。

新関教授、醍醐教授、西村教授、鹿野教授、横井教授に個人面談を担当していただき、個々に具体的にお話していただきました。

 

今回の父母会東京会場では、父母会会員の皆様、先生方、事務局の方々、父母会役員の方々の多大なご協力を賜り、有意義な会とすることができました。

本当にありがとうございました。

 

 

東日本支部長  鈴木 裕美

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