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金沢父母会レポート
2017年12月7日
平成29年8月26日㈯、金沢商工会議所にて、金沢会場父母会を開催いたしました。
当日は北陸三県から10名のご父母のご参加をいただきました。
初めに父母会松本副会長の挨拶、続いて父母会参与の竹廣良司教授からご挨拶の後、経済学部が取り組んでいるアクティブラーニングなどのご説明をいただきました。
・知識はあるが、それをうまく活用する知恵が足りない現代の若者に、自ら考えチームで取り組むことにより、社会人としての基礎力を高めてもらう。
・正課(授業)として実施しているゼミやエコノミクスワークショップ以外に も、ディベート大会やビジネスプラン大会があり、学生プロジェクトとして経済学部から一件30万円の助成金が出るものが、毎年30~40件採択されている。
・社会的ニーズを踏まえ、問題発見をしテーマを設定
予算配分と執行などメンバーの役割分担や計画実行力を培う。
ただ、サブリーダーはたくさんいるが、責任が伴うリーダーのなり手がいない
など、いろいろな取り組みを通して、学生の能力向上に取り組まれているとの
ことでした。
次に石川県庁労働企画課の大方駿之介主事に、石川県における就職状況についてのご講演をいただきました。
・石川県では、既に29年度は過去最高の98.6%の内定となっており、求人倍率は1.78倍の全国平均を上回る1.9倍に達している(前年は1.64倍)
・人口減少が加速していて、今後ますます人手不足になっていく。
・今の就活はインターシップ抜きでは語れないが、学生にとってのメリットは
1、情報入手のネットワークができる(他大学の学生との情報交換)
2、早期離職の防止(実際の生の声を聴き疑問点を解消)
3、業界や企業の理解を深め、働くことに関する意識を高められる
・インターンシップに参加して得られるものは
1、就業観の醸成
2、生の情報
・企業間取引のためあまり知られていないが、石川県の国内トップシェア企業は約80社ある。
・通勤時間が30分未満の人が約70%
最後に、就活では学生と親のケンカもよくあるが「親が話を聞いてくれた」
ことが一番力になったという学生の体験談も披露していただきました。
尚、金沢会場での開催にあたり、学部事務室の沼井事務長、父母会事務局の谷口様、遠方よりお越しいただいた先生方や、父母会役員の皆様には心より感謝申し上げます。
北陸支部長 北村明夫
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同志社大学 経済学部父母会
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