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岡山父母会レポート

2014年6月24日

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6月14日(土)、後楽ホテルにて、2014年度同志社大学経済学部父母会(岡山会場)を開催しましたので、その概要をご報告します。

今回、大学から竹廣学部長以下8名の先生方や沼井事務長、父母会本部から志賀、山川両副会長のご臨席を賜り開催しました。総会では、志賀副会長に続き竹廣学部長からのご挨拶を頂戴したのち、「学業履修」について、佐竹教授から経済学部で用意されている数多くのプログラムをご紹介いただきました。

プログラムには、日系企業の海外拠点での就業体験を行う「海外インターンシップ」など魅力的なものが目白押しで、そのような環境が用意された学生生活に無限大の可能性を感じました。

また、「就職状況」について、宮本准教授から経済学部の高い就職率と就職先の傾向、2016年卒学生から就活解禁が大幅に遅くなることなどの説明のほか、今後さらに好転する予想などが示され、明るい材料に安堵しながらも人気企業の雇用の厳しい状況など、多くの情報を得ることができました。

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総会後に開催された個人面談では、多くの教授陣に対応していただいたことにより、それぞれの参加者に十分な時間が確保でき、各ブースでは熱心な面談が実施されたほか、別会場で開催したグループ懇談では、竹廣学部長、佐竹教授、宮本准教授を交え、予定時間を超過するほど盛んな意見交換が行われました。

最後に、岡山は新島襄が初めて洋式帆船に乗り航海(江戸~玉島)した地ですが、その帆船は「快風丸」といい彼の属する安中藩の親藩である備中松山藩(岡山県高梁市)がアメリカから購入した大型帆船でした。
彼は渡米する前の江戸から函館への移動にも乗船していますが、これらが可能になったのは、彼に漢学を教えた川口剛など備中松山藩士の手助けがあったからこそであり、彼が志を果たす上で、この岡山にあった備中松山藩は重要な存在と言えます。
よって、彼の志が同志社大学設立の根底にあるとすれば同志社大学と岡山は切っても切れない縁で結ばれていると言え、毎年多くの先生方のご臨席をいただき父母会岡山支部総会が開催できることは、岡山と同志社大学の縁の深さによるものと思います。
つきましては、同志社大学と関係の深い岡山支部の活動が今後益々活発なものとなりますよう、皆様のご理解とご協力をお願いしまして、今回の経済学部父母会岡山会場の報告とさせていただきます。

岡山支部長 武田

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